| ヴィパッサナーの実践、つまり洞察瞑想というのは、瞑想者が自分自身の体に起きている心身現象の性質を、正確に理解しようとして行う努力のことです。身体現象というのは、人がはっきりと自分のまわりに知覚することができるものごと、または対象のことです。 人がはっきりと知覚する身体は、物質のあつまり(ルーパ)から成っています。心・精神現象は意識の行為、つまりアウェアネス(ナーマ)です。これら(心・ナーマ)・(物質・身体・ルーパ)は見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったり、触れたり、考えたりする時には眠らない限り、いつでも、はっきりと知覚されます。 私達はそれらを観察し、「見ている、見ている」、「聞いている、聞いている」、「嗅いでいる、嗅いでいる」、「味わっている、味わっている」、「触れている、触れている」、「考えている、考えている」というように、気づくことによって、今何をしているのかを自分で認識し意識するようにしなくてはなりません。
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