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十月は衣替えの季節です。

この衣替えは平安時代の宮中行事から始まり民衆へひろがりました。十月は衣替えの季節です。

この衣替えは平安時代の宮中行事から始まり民衆へひろがりました。

かえ行

昔とは違い、現代では様々な衣服があり、特殊な繊維もあります。

暖かい時期には発汗性がたかい素材が使われ、秋や冬などの寒い季節には軽くて保温性のたかい素材がつかわれます。

身に着ける服や繊維に違いがあっても、「行事」から始まった衣替えの習慣が変わることはありません。

それは私たちがその季節を快適に過ごす為だからではないでしょうか。

かえ行

春から一年を通じて変化の少なかった民衆の着物に、四季折々の趣向や快適性が織り込まれていきました。

かえ行

飛鳥時代に日本へ伝わった仏教が、教義の拡がりを見せ始めるのも平安時代です。

かえ行

これから冬にかけて、多年草は冬を越す準備に入り、一年草は種を落して枯れていきます。

それと引き換えに、私たちにとってたくさんの食糧を残してくれます。

収穫で一番に思い浮かべるのが「お米」ではないでしょうか。

ながい年月をかけ、改良に改良を続け大勢の人を賄える、病気や害虫に強く美味しいお米ができあがりました。

かえ行

普段私たちが何気なく手にする物や、口にするもの、そこには古より引き継がれてきた、多くの努力や探究心が詰め込まれています。

当たり前にそれを手にし、口にできる私たちはとても幸せなことです。

かえ行

そんな私たちは、いろいろなものを疎かにしてしまいます。

阿弥陀様のお心を説かれたお釈迦様より、現代まで引き継がれてきた仏の教え。

この阿弥陀様のお慈悲も、「五劫」という想像もつかない長い年月を掛け、煩悩具足である私たちを救う「願」を起こされました。

かえ行

「南無阿弥陀仏」のお念仏が当たり前にある今、口先だけの独り言になってはいないでしょうか。

お釈迦様が着ておられた「衣」も、私たちが現在着ている「衣」も根本は同じです。

縦糸に横糸を通してそのかたちを作りあげています。

阿弥陀様が真っ直ぐ私たちに届けて下さっている「お慈悲」に私たちは、心からの「お念仏」「聴聞」「感謝」を通していかなければなりません。

かえ行

                            合掌

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