宗派を超えた・やさしいPC法話

『小話3』

佛門

車上の話

以前、知り合いのお宅にお伺いしました時に、帰る際に、駅までご子息に車で送って頂く事となりました。確か私と同年輩の方と思います。

車中の会話でご子息が「この頃、何を言っても息子が言うことを聞かないし、何かと反抗的でこまりもんです、どうすればいいんでしょうかね−」

私が「○○さんも、息子さんと同じ年頃の頃は、お父さんに対してはどうさ れまししたか」と尋ねますと。ご返事が「そうだな−、同じ様な事をして親父に 殴られていたな−」私が[そうでしょうね−」と答えたら、ただうなずかれて おいででした。

そうこう話している間に駅に着き、お礼を申上げて別れました。

会話の中に、何かを見っける事があります。

雨下のご縁

その日寺院関係の登記を行う為、○○駅から雨の中、法務局に向かっておりました。

法務局近くの司法書士を紹介して貰おうとの考えでしたが、そううまくいかず、直感を頼りに、飛び込んだ事務所が全て引当受けてくれた上に、更に当日夕方迄に全て手続きを終えて頂ける事となりました。

そこで夕方迄、○○○周辺の神社仏閣を回る事としました。

手続きを終えて駅に向うと、○○駅においては全ての列車が運休しており、また、この日は激しい大雨の影響で各地に浸水被害が生じ、復旧の見込みはありませんとの事で。

この日、手続きを終えた後○○経由で○○に行く予定でしたので、この雨の中○○に宿泊かと思っていた矢先、構内放送があり「学生さんたちの為に、危険ですが列車を一本○○に向かいます」との事、佛の御加護と思いこの列車に乗る事が出来ました。ご縁のある一日でした。

失誤の宴席

お酒を飲んでいた頃ですが、何かの宴席に出た折、お酒を結構飲まれた方が、 私の前に座られて、突然こう言われたのです「坊さんが、引導を渡しても往生 出来ね--てえときはどうすんだ−」この時、相手の余りの憎らしさに、感情が 切れたか、声を荒げ「往生出来ね−なら、俺があの世界に行った時に往生させ るわ一」と言ってしまいました。

何事も○○○○です。

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