「ありのままの自分とは?」
・・・・・・アナと雪の女王より

                                                                                         

曹洞宗  柴田 関山

昨年は、ディズニー映画「アナと雪の女王」が大ヒットしました。

そして、映画の中で姉のエルサが歌う「ありのままの自分になる」という歌詞に沢山の方が共感した様です。

「ありのままの自分になる」・・・・・・確かに響としては好いですが「ありのまま」という形があるわけではありません。

もちろん、好き放題にする「わがまま」とも違うわけです。

では、どんな自分が「ありのままの自分」なのか、少し考えてみたいと思います。

   

私達人間には、喜び・哀しみ・怒り・憎しみ・嫉妬など、いろいろな感情があります。

人は時として、これらの感情に苦しめられ、嫌いな感情は無くしてしまいたいと思ったりもします。

しかし、私達は、嫉妬の感情があるから、「自分も負けないようもっと頑張ろう」と、奮起することもできます。

怒りの感情があるから、「自分は同じことは絶対しない」と、自分を省みることもできるわけです。

このように、私達は、すべての感情があることによって、自分の人格を形成し成長して往けるわけです。

また、私達は、これらの感情があることによって、自分と同じ苦しみをかかえた、相手の気持ちが理解でき、相手の心に寄り添うこともできるわけです。

ですから、私達、1人、1人は、これら自分の感情と正直に向き合い、どうしたら「心地よく自分を生きることができるのか?」を、常に自分自身に問い続けてゆくことが、とても大切になるわけです。

      

「どこまでは自分は許せるのか? どこまでは自分は許せないのか?」という、自分と相手の距離をはかり、その中で「自分のここちいい場所」を探してゆくわけです。

      

そして、そうして往くことが、「ありのままの自分」を生きることに、つながってゆくわけです。


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