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  ある通夜の席で

ハーミー

皆様お疲れ様でございます。故人は70歳を一期として、このシャバの世界とお別れされた訳でございます。平均寿命より少し早く逝かれた訳ですが、生まれ持った寿命と思われます。人間の寿命は生まれた時に決められているように思われます。又、そう思っていただければ供養になると思います。飛行機事故等の大きな事故や災難は、自分の力ではどうにもなりません。病気も同じことのようですね。今日の故人は70年間精一杯努力した人生を送られたと思います、ご苦労様でしたと云いたいですね。

お釈迦様は人生は苦なりと言っております、生きると言う事は苦しみに会うということですね。では、大きく分けてどんな苦しみがあると思いますか、四苦八苦と言う事を時々使いますね、苦が重なり続けると四苦八苦ですよと良く言われますが、こういう場ですので少し説明しましょう。

生老病死が四苦で後の四つの苦が愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦です。こう考えますとやっぱり人生は苦の連続ですね、もちろんその中に楽しみも沢山ある訳ですが苦の方が強いですね。では、苦の連続で死んで逝かなければならないのかと言うことになります、ここからが仏様の世界です。

「災いを転じて福となす」ということわざがあります。相田みつをさんの教えに肥料という詩があります、「あの時のあの苦しみも、あの時のあの悲しみもみんな肥料になったんだなあ、自分が自分になる為の」プラス思考です。不幸、災難から何か教えてもらうことです。何か大事なことを気がつかせてもらうことです。そういうプラス思考に沢山気がつかせてもらうと人の倍も苦労したように思える人でも人間に生まれてよかったと思えてくるでしょう。「先立つ者は善知識なり」と云われます。身内の死を通して何か大事なことに気づかせて頂ければ故人も喜んで下さると思います。

今日はこれで供養とさせて頂きます。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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