namnamkannon なむなむかんのん法話-1
宗派を超えた・やさしいPC法話

今日様々な宗派に分かれて独自に発展していった日本仏教でございますが、いずれの宗派であれ、ことごとく仏になる道へとつながっているのでございます。

「仏教って一体何?どんな教え?」と、つい先日の檀家参りの際、小さな男の子にたずねられたのですが、出家し、師匠に同じ質問をしました際、御教示いただいた「仏教は仏様の教えであり、仏様に自分がなるための生き方なのだ」をそのまま引用し、「今ある幸せに感謝し、その喜びを周りの人達におすそ分けすれば、人だけでなく仏様も喜んでくださるんやでぇ」と申したところ「それなら今日から一日に3つ、人が喜んでくれることを続けてみるね。」と言ってくれ、このような小さな子にも仏様の種が宿っていることを再認識し胸の中が温かいきもちでいっぱいになりました。

この世には、様々な苦しみや悩みがあり、状況も人それぞれ。性別や年齢、住むところなど一つ一つを挙げていけば、それこそ人の数だけ違う形の悩みがあるといって過言ではないでしょう。その膨大な数の悩みを網羅すべく、仏教には極楽へ導いて下さる仏様もいれば、病気平癒の仏様や福徳を授けてくれる仏様、中にはぼけ封じや縁切りの仏様までいらっしゃいます。

仏様に自らがなる・・この最終目的を山の頂上に例えますと、車で行くもよしヘリコプターで行くもよし、もちろん徒歩で行くもよし。様々な宗派があるとはいえ全ては仏様になるための乗り物と考えてみると それぞれにそれぞれの良さがあり、どの景色も等しく美しいものでございます。

1200年前に伝教大師が「一目の網は鳥を得ることあたわず」とおっしゃっておりますように、人間は勿論のこと すべての生き物が成仏するという大きな願いの成就には、それぞれの立場を認め その中にある仏様を互いに礼拝することこそ一番の近道なのではないでしょうか。

 合掌

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