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  「極楽浄土って本当?」

なゆ太  

皆さん今日は、ご無沙汰しております。

先日、あるお葬式で「おじいちゃんはこの後どうなっちゃうの」と小さいお子さんから質問を受けました。恐らく誰人も最も不安に思う事だと思います。

「おじいちゃんは、西方極楽浄土って所に行かれたんだよ。そっちの世界で頑張ってねって気持ちで毎日ナムナムしてね」と自信をもって答えられました。

この「自信をもって」という事、当たり前の事ですが、私は僧侶であるにもかかわらず、ある事をするまでは頭では解っていても、心のどこかで100%信じ切れない自分があったのです。それは、お念仏で行ける死後の世界って方便では?そもそも浄土教自体が権教中の代表で、仏教の本当の真理はその裏に潜んでいるのではなかろうか?と。

そんな疑念に苛まされている時でした。あるご縁で、固有名詞は避けますが、瞑想法を続ける事になりました。「お釈迦様も苦行の末、瞑想し悟られたんだ。少しでも得られるものがあればなあ・・・」

効果てきめんでした。心の中のモヤモヤが消え、スカッと晴れわたる大空のような気持ち「これだ、法然上人が言わんとした事はこれだったんだ」

何とも情けないお話ですが、ようやく行学二道の重要性と他力易行のお念仏の本当の有難さを痛感した次第でした。

「西方の浄土はここを去ること遠からず」入我我入、小我から大我へ、なんと広大無辺なお慈悲の光でしょうか!

どうぞ皆さん、西方極楽浄土って臨終後の世界だけでなく、今まさにここにいる自分がお浄土、阿弥陀様の光に包まれていること、この念を持ちまして日々お念仏をしてまいりましょう!必ず心に光が差し、仏界を抱き、生きいきと明るく毎日を過ごして行けるのです。

合掌

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