宗派を超えた・やさしいPC法話

我が身を知る

鶯蓮 

あなたにとって信じられるものとは何ですか?あなたは何を信じていますか?仏様を信じますか?神様を信じますか?自分自身を信じますか?神様、仏様、人間とは何か、私達はどれだけ知っているでしょうか?意外と知らないのではないでしょうか。

私達は目に見えて理屈で解るものについては信じますが、目に見えざるもの、理屈で説明できないものに対しては意外と信じられずに、無視するきらいがあるのではないでしょうか。観えない所にこそ真実はあるのです。それが神様であり、仏様であります。

あなたは自分自身を観たことはありますか。自分を見る為には鏡が必要です。普通の鏡は表面しか見えません。心を見る為には佛鏡が必要です。

私たち日本国及び日本人の為に説かれたという法華経という佛鏡です。現在、私達は様々な困難や苦しみに直面した人生を歩んでいます。

私達はその苦しさのあまり、悪いのはついつい社会や会社、学校、両親、兄弟、他人のせいにしてうらみ、にくみ、更に苦しみを増してはいませんか?

あなたの人生、今の生活環境は皆自分自身を観忘れた結果の産物です。ここいちばん、現在の自分自身を良く良く観ましょう。

あなたを取り巻く環境、人々はあなた自身の観方、考え方、捉え方ひとつで善にもなり惡にもなる(自分の為になるか、自分の為にならないか)存在で、すべてあなたの為のものです。自分の周りで起きている諸現象をどの様に理解して受け止めるかが大事です。マイナスに考えれば悪い方へ、悪い方へと暗い道を歩むことになります。

逆にすべて自分自身の為だと思いプラスに考えられれば明るい道へと歩むことができるのです。是非プラス思考で進まれる事をお祈り致します。

苦しみのどん底にある人は、それ以上下へは落ちません。上へ登るのみです。

私たちの人生は己れの役目を果たす旅であります。短いようで長い、長いようで短い旅です。この世の中には目には見えませんが、絶対的な真理というものがあり、その真理によって世の一切が動いております。世の人々もそこから生まれ、一生の役目を果たしてまたそこへ戻って行きます。

それが人の一生です。

自分に与えられた人生を世の為、人の為、神の為、佛の為に奉仕する人生の旅。こうした人生そのものが自分自身の為になります。人は自分自身では生きていかれません。多くの人々に助けられながら生きていることに感謝をする事が大切であります。

更には、私たちの心を伝える為に、ことばがあります。言葉は言霊と言われますが、神(たま)しいを表現します。悪い言葉は使わず、聞いていて気持ちの良くなる言葉を使う様に心掛ける事が大事です。

又、美しいことばを使う事によって身も心も清浄になり、毎日をより楽しく過ごされる事を願いつつ。

合掌。