宗派を超えた・やさしいPC法話

二つの毒

村上了山 

かかる重病をたやすく癒すはひとり法華の良薬なり。
ただすべからく汝佛にならんと思はば、
慢のはたほこを倒し、瞋の杖を捨ててひとえに一乗に帰すべし
(持妙法華問答鈔より)

この世で一番大切なもの、守らねばならぬもの、それは人の生命であろう。それなのに 、イジメ、自殺、殺人、動物虐待と生命を(おろそ)かにする病んだ者が溢れている。

この重病を癒す良薬は「法華経」を信仰する以外にないと日蓮聖人はおっしゃられた。

病から逃れ、善なる世界に身を置く、成仏を期したいのなら、病の源、人を狂わす源である「傲慢(ごうまん)」と「(いか)り」は排除せねばならぬ。

この二つは人を狂わし、この世を悪へと導く。それゆえ日蓮聖人はこれらを恥ずべき事、恐ろしき事とおっしゃり、佛になる第一の条件としてこれらの感情を打開せよとおっしゃられたのである。

今、社会のイジメ、自殺等の問題の根底にも間違いなくこれらふたつの感情が巣くっている。

それ故に正しい教え(良薬=一乗=法華経)に帰依(きえ)し病の原因を知り、病を治すことがいかに重要であるか、さらにその正しい教えを持った人が世の中に広がることが、病みの世を光明の世に変えることになることを一人一人が自覚してほしいのである。

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