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僧侶の派遣は明確なお布施の「はちす会」

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『因果』

沙門 良瑞  

仏の教えにもいろいろとありますが、その中でも、「因果応報」は、宗旨を問わず根本となる教えであるといってよいでしょう。

直接的な要因である「因」と、間接的な要因である「縁」が和合したときに、結果がもたらされます。その「結果」も「因縁」も、そのまま別の「縁」となって、すべての事柄が、相関して現実世界が成り立っています。

善い結果であってほしいと願うなら、まずは、どのような想いがあって、それをなすのかを、考えなければなりません。

『七仏通戒偈』という短いお経には、「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」と書かれています。

諸々の悪を作(な)すこと莫(なか)れ。衆(もろもろ)の善を奉行し、自ら其(そ)の意(こころ)を浄(きよ)くせよ。是(こ)れ諸仏の教えなり。

仏の教えとは、決して難しいものではなく、突き詰めていけば、簡潔にして明瞭な理です。

ただ、頭の中で理解することは、簡単なことですが、いざこれを実践するとなると、なかなか困難なことです。実際に、一切の悪を行わず、善のみを修することができている方が、どれほどいるでしょうか。

真言宗の宗祖、弘法大師空海の著書の中には、「悪を断ずるが故に苦を離れ 善を修ずるが故に楽を得」と書かれています。

苦しい、辛いと思うときほど、悪に染まらないように心掛け、充実した生をおくるためには、徳をつむように心掛けましょう。

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