生活信条に生きる

                                                                                         

齋藤 清龍

私たち親鸞聖人のみ教えをいただくものは、毎日のお勤めの折りに「浄土真宗の生活信条」を拝読いたします。

全文4ヶ条の第一に次のように示されています。

1、み仏の誓いを信じ尊いみ名をとなえつつ、強く明るく生き抜きます。

阿弥陀仏は五劫というとても長い時間をかけて「四十八の誓願(四十八願)」をたてられました。その第十八番目の願いにおいて「すべての人びとが私の本当の心をくみとり、疑いなく信じて、私の国(浄土)に生まれようと願って私の名をとなえるであろう。それで浄土に生まれることができないというのであれば、私は仏にならない」と示されています。

私たちはとかく我が力をたよりとします。一生懸命がんばれば何でもできるのでしょうか。

私たちは多くの恵みをいただいて生きています。自分の思いをこえ、自分のはからいをこえて多くの力に支えられて生きています。

これこそ目に見えぬ「他力」なのです。「他力とは如来の本願力なり」と教行信証(行巻)に示されています。

「自分だけがたより」と思い込み、他からの恵みを受け止められない「自己中心的な生き方」をしてしまっているのではないでしょうか。

み仏の誓われた本願(第十八願)のお力におまかせして、今日あることを喜び、「南無阿弥陀仏」の名号を感謝をもって称えることこそ、今日の日を明るく「生かされている」ことなのです。


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