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  供養する心を大切に

山川静山

宗祖弘法大師は、中国に渡り、青龍寺の恵果亜闍梨より密教を授かり、日本に伝えて真言宗を立宗されました。

お大師さまの教えは、自分自身が、仏と同じであり、努力することによって悟りを開き、誰でも仏になれるという、即身成仏の教えです。

私達は常に、お大師さまと共に歩んでいます。十善戒を守り、生活を律して、祖先を敬い供養する心を大切にしなければなりません。

朝に、夕に、仏壇に手を合わせ、ご先祖さまに報恩の誠を捧げることが、即身成仏の姿ではないでしょうか。

お大師さまが著しました『般若心経秘鍵』の中に、次の言葉があります。
それ仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し。真如外にあらず、身を棄てていづくんか求めん。迷悟われに在れば、発心すれば即ち到る。明暗たにあらざれば信修すれば忽ちに証す。

私達は日々の生活の中で、努力を重ね、自分自身の中に、仏を見出さなければなりません。

私達は常にお大師さまと一緒です。共に供養し報恩行に励みましょう。


このお坊さんへお手紙

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