「ブッダの教え1」波多野法話-1

ブッダの教え1

波多野文則

人生は苦しみに満ちている。

実はこれがブッダの説いた教えの大前提です。

いやいや私は毎日が楽しくてしょうがないと感じておられる方も多いと思います。でも、そんな方々もやがては年をとり、またあるいは病にかかり最後は死を迎えるという現実は避けてはとおれません。

絶望的というかじゃどうやって人生を送ればよいかということになるわけですが。私なりにブッダの教えを解釈しますと、人生を悲観するのではなくもっと肯定的にあるがままをすべて受け入れて、それでも前を向いて生きていきことが肝要なのだと思います。

「犀のようにしなやかに歩め」というブッダの言葉は一人一人が、苦しみを抱えながらもそれでも一歩一歩前向きに、そして自分らしく生きることを表していると思います。

また、ブッダは人間を孤独な存在としてとらえております。

それは、決して社会から孤立しているという意味ではなく、その人らしい人生をそれぞれが歩むことの大切さを示しているものだと思います。

「天上天下唯我独尊」という言葉は、何もブッダの尊厳性ばかりを言うのではなく個々の人間すべてがこの世で尊い存在であることを示すものだと思います。

苦しくてもあるがままをすべて受け入れ、あなたらしい人生を送ることができればそれはそれで十分幸せな人生ではないでしょうか。

合掌


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