「他力本願とは」常見法話-2

他力本願とは

常見

皆さんは他力本願と聞いてどう感じますか?大部分の方はもっぱら他人をあてにする事とご返事されるのではないでしょうか?では、正しい答えとは何でしょうか?答えは阿弥陀如来の本願です。

実は近年もこの他力本願を、某一流企業のCMに「もっぱら他人の力を当てにすること」として使用されてしまいました。浄土真宗としても某一流会社に抗議をしてまた一般寺院からも抗議がかなり一流会社にされたようです。以前は国会議員の先生が誤用されて問題となったこともありました。

現在はテレビやラジオ、新聞そして皆さんが見ていただいていますインターネットという媒体を通しての影響が非常に大きくなっています。 私自身も某ラジオ局の早朝番組をお聞きしていましたところ、他人を当てにすることを他力本願であるとの使用をお聞きしたことがありました。 改めて他力について一般の方どころか放送局関連でお仕事をされている方の認識度の問題もあると思い、また その放送をお聞きした方が今後使用されると考え、放送局にご連絡をさせていただいた事がありました。

間違った使用をされないためにも正しい意味を皆さんにお伝えすること、また出来なかった事も私たち僧侶の責任と考えています。 ある意味では正しい意味をお伝えするいい機会を頂いたと考えてみます。

では、阿弥陀如来の他力本願とは何でしょうか? これは阿弥陀如来の四十八の願いです。 その中でも第十八願が本願とされ、「浄土に生まれたいと思いたとえ十回でも念仏すれば必ず浄土に生まれます。出来なければ私は仏(如来)になりません。」と誓われて法蔵菩薩は実行されました。

そして法蔵菩薩は阿弥陀如来となられました。人が約束された場合は結果をお聞きするまではもしかしてが付きまといます、しかし阿弥陀如来は絶対の他力(仏力)本願です。

人任せの他力ではありません、如来の誓い(誓願)です。

そのことを理解していつも感謝のお念仏を申したいものです。

合掌


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