「苦しみを集めて」釋泰秀法話-1

苦しみを集めて

釋泰秀

百か日は卒哭(そっこく)とも言い、()くことを卒業するという区切りの意味もあります。

涙というのは不思議なもので、決して悲しい時だけ流れるものではありませんね 。

感動する時も、また嬉しい時も、そして意味もなく西に沈む真っ赤な太陽を見て 涙が出ることもあるでしょう。

このように涙一つとっても、私のココロの動き次第で味わいも変わってきます。

苦しみとは一体どこからやって来るのでしょう?

あるお寺の掲示板に「苦しみが外からやってくると思っている内は、苦しみはな くならない」と書いてありました。

お釈迦様がお説きになった大切なことに「苦集滅道(くじゅうめつどう)」というのがあります。

凡夫たる我々は日々せっせと苦しみの種を集めて来て本来の道を誤っている、と いう意味です。

知らず知らず苦しみを拾って歩いておる私です。

時に、ふっと空を見上げて雲の流れの速さに驚くばかりです。

合掌


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