「一人前以上と半人前以下」日蓮宗僧侶 柘植正也法話-9

一人前以上と半人前以下

日蓮宗僧侶 柘植正也(つげせいや)

今、僧侶を目指す青年の指導にあたっています。そうしていると、自分の修行時代が思い返されます。

過ごす時間で一番長いのは、掃除、準備、片付けですから、相手(お寺)へのご奉公は、一人前以上です。

夏の炎天下で蚊に刺されながらの墓掃除、トイレ掃除…。

御宝前のハタキかけは、点のようなホコリが残っていても注意されました。

カーペットの掃除機かけは、「ホコリをとれば良いってもんじゃない、来た人が踏むのが勿体ないと思うかけ方をしろ!」と怒られました。

自分の自由(好む好まない)と自我(自分はどう思う)は許されませんから、自分可愛さは、半人前以下どころではありません。

婚活(結婚の活動)の様子をテレビなどで見ますと… 自分と相手、身の丈と相手への要望。何が一人前以上、半人前以下になっているのか。残念な思いをしたりします。

婚活だけでなく、世の中の色々な他者との関わりも、そんな目で見ることがあります。

合掌


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