最終更新:2020/04/03(金)17:36:49 COUNT:145
心配性(症)

 新コロナウイルスの感染力は凄まじいものだ。昨年の12月に発見されてから3ヵ月ほどで世界145の国と地域に広がった。感染者17万5000人、死者7000人。まだまだこの勢いは止まらない。発生源の中国がようやく山を超えつつあるが、イタリアをはじめとしてヨーロッパでの猛威は、どこも慌てて国家非常事態宣言を出して、国境を閉鎖し、催しを止め、学校を休み、店を閉めた。当然経済は停滞し、次なる不景気の予感におののいている。
 数字の比較をする(3/17現在)と韓国の感染者8300人、死者81人、イタリア感染者21000人、死者2100人、アメリカ4600人、死者85人、日本1500人、死者34人。
 日本が非常に少ないことがわかります。なぜでしょうか。優秀だからですか。わかりますね。検査をしないからです。検査をしなければ、風邪とか肺炎とかで処理されます。最悪肺炎で死亡してもごくありふれたこと。他の病気でも死亡診断書に肺炎と書かれる人はもともと多いのです。ある医師がたまたま新型コロナウイルスに感染した患者を診ました。心配なので医師と看護師も検査を依頼したら、保健所は拒否しました。マスクしてたら大丈夫です、という返事だったそうです。しかし近隣からはコロナコロナと嫌われてしまいました。
 感染が確認された場合、指定病院に入院することになります。感染症指定病院は少ないので、ベッドが足りなくなるのです。37.5度以上の発熱が4日以上続いたら初めて診察を受けなさい。これでは間違いなく重症化してしまいます。制度上の都合で検査をしないのは手抜きです。必要な検査をして、感染者をウロウロさせないことが必要です。他国と比べて感染者・死者が少ないように見える日本ですが、本当はどうなのでしょうか。

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